みけちくわの活動履歴

「まとめ力」があると、最強の名刺を作れる!

みけちくわ仕事実績005_名刺(あやめゴン太様)
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こんにちは、みけちくわ(@mike_chikuwa)です。

今回は、私が5番目の実績となるお仕事をGETしたときの話をふり返ります。

お仕事の告知だけではなく、どんな行動をとってお仕事を得たのか制作のポイントはどこか、という内容も書いてあるので、読み物としても楽しんでいただけます

「まとめ力」があると、最強の名刺を作れる!

イラスト → 似顔絵 → レポート漫画 ときて、今回は名刺です。

ブログを書くのが好きだったり、イベントレポートをまとめるのが好きだったり。
「まとめること」が得意な人は、名刺デザインのお仕事が向いています。

作ってみるとわかるのですが、名刺は、じつに奥が深いアイテムです。

文字だけ・イラストを添えるだけの簡単な名刺から、相手への訴求効果を最大限に考えられた、プロフェッショナルな名刺まで。

ビジネスの世界で重要なのは、あくまでご本人の能力なので、ご本人がスペシャリストであれば、名刺で得られる効果をわざわざ考える必要はありません。名前と連絡先だけで充分です。

しかし多くの方の場合は、初対面の方と接する際に、名刺を用いて自己紹介をなさると思います。そのとき、お相手があなたのことを何も知らない場合、

名前と連絡先のテキスト情報のみ

これだけが書かれた名刺を手渡されて、どんな感情が湧くでしょうか。

社交辞令的な、その場限りの挨拶と笑顔を交わすだけではないでしょうか。

よしんばお互いにアピールとトークが得意で、盛り上がったとしても、数日後には忘れているのではないでしょうか。(※仕事ができる方は、価値のある方を見つけたら、当日のうちに連絡を入れるそうです)

 

制作時に何の意図も込められていない名刺は、新しいご縁をつなげてくれるパワーが弱いです。

「まっすぐな針で魚を釣ろう」と、非現実的なことをしているのと同じです。

この人はどんな人で、
どんな活動をしていて、
どんなことを今後やりたいと思っているのか。
そうした「過去」と「現在」を共有し、「ともに歩く未来を考えさせる」。

それらの情報を「名刺」という形でお相手の手元に半永久的に残してこそ、
名刺交換のチャンスを最大限に活用できるというものです。

「まとめる力」があると、ご自身や、人の魅力を最大限に表現した名刺が作れます。

人の可能性を未来に活かす手助けができる「名刺デザイン」に、私はとても興味を持っていました。

 

まさかの連作記事なのだ

前回の「チャンスが来たときの思考法と、レポート漫画の描き方」の記事に掲載したレポート漫画のラストに、カレー屋が登場していましたが、実はそのカレー屋で、名刺デザインのお仕事をGETしていました

ちょっと飯テロ画像が通ります

 

カレー屋での食事会で「似顔絵はリアル寄りでいくべきか?」という質問に答えていたら、同席していた漫画家あやめゴン太先生のコンプレックスを解消していたり

 

 

あやめゴン太先生のお悩みに対してグッズをオススメしたらドンピシャだったり、
(完全にDaiGoさんのニコニコチャンネル放送を見ていたおかげです→「メンタリストDaiGoの心理分析してみた」)

カレー屋での私は冴えていたようです。スパイスありがとう。ありがとうスパイス。

 

 

この食事会で、どんな流れか忘れてしまいましたが

「名刺をデザインして印刷するまでを請け負う仕事を始めようと思う」

と話したことを、あやめゴン太先生が覚えてくださっていて、後日お問い合わせをいただいたことで、名刺制作のお仕事を受注することができました。

Give(相手のためになるアクション)は、たいてい一方通行で終了しますが、なかには何かの形で返してくださる方がいらっしゃるので、「Giveを惜しんではいけないなぁ」と改めて学んだエピソードでした。

そんな あやめゴン太先生の代表作や、直近のお仕事、漫画講師のお仕事をご紹介します。

 あやめゴン太先生の代表作


 

 あやめゴン太先生の漫画講師のお仕事

あやめゴン太先生の名刺を制作しました

名刺デザインと印刷所への入稿を代行するサービスを始めさせていただくにあたり、モニターとして、漫画家・あやめゴン太様@aya_gon)にご協力をいただき、名刺を制作しました。

さっそくですが、出来上がった名刺がこちらになります(3分クッキングもビックリなスピード感)。もちろん解説もしますよ。

 デザイン解説

【表面】
あやめ先生の自画像のパンダをイメージした、白と黒が基調のデザイン。

【裏面の上部】
代表作とともに、今後強化していきたいジャンルをアピール。
「エッセイ漫画」「ボードゲーム」「少年漫画」「レポ漫画」4つの要素を色分けすることで、あやめ先生の強みをシンプルに伝えました。

【裏面の下部】
テキストでその他のお仕事履歴を紹介。

【おまけ】
最後にまた自画像のパンダを登場させて、可愛らしく愛嬌をふりまいてもらいました。

【色】
あやめ先生のご希望が「親しみのもてるデザイン」でしたので、ポイントカラーにはオレンジ色を使用しました。

 あやめゴン太先生から、名刺のご感想をいただきました

さらに、ブログまで! ありがとうございます!

みけちくわ流・最強の名刺の作り方

上記のデザイン解説を見て、コツを盗んでくれ!

と割と本気でそう言いたいですが、さらにわかりやすく伝わるように考えてみたので、各自ご自由にテクニックをお持ち帰りください。Have a nice MEISHI !

名刺制作の実績の記事を書いておいてアレですが、2019年は「漫画アシスタントになろう」に関するブログや背景の作家活動に時間を使いたいので、名刺制作の受注はお休みしています。

みけちくわ流・最強の名刺の作り方
  1. 兎にも角にも、ご自分の「顔」となるビジュアルを決めてください。
    似顔絵、マスコット(他者や企業のキャラクターはNG)、ご自身のイラスト、ご自身の顔写真、なんでも良いです。
  2. 次に、現在のお仕事を箇条書きでまとめてください。
  3. 次に、将来やっていきたいお仕事を箇条書きでまとめてください。
  4. お名前、ご連絡先とともに、①~③をいい感じにレイアウトすれば、【最強の名刺】の完成です。

「いい感じのレイアウトって何やねん!」「デザインのいろはを知らないねん!」という方は、私も勉強させていただいた本を1冊、紹介しますので、ぜひ読んでみてくださいね。

名刺デザインは沼のようにハマる楽しさがあって、コツさえつかめば比較的どなたでもできるお仕事だと思っています。

ポイントは、まとめた情報を、「視覚的な訴え」になるよう表現すること です。

ぜひチャレンジしてみてください!

 

ABOUT ME
みけ ちくわ
10年夢中になった二次創作の経験を活かして ❶漫画アシスタント(2018年~) ❷イラストレーター(ゴシックSF小説『DYRA』1~13巻(連載中)表紙&キャラ立ち絵)として活動しています。 個人事業主7年目。 『mike-chikuwa.com』は、漫画やイラスト方面で在宅リモートとして働く日々から身につけた知見をシェアしております。
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