漫画アシスタントになろう

漫画アシスタントになろう(4)漫画アシスタントに必要なマインド5つ

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※当ブログの「漫画アシスタント」とは、在宅のデジタルアシスタントのことを意味します。

こんにちは、みけちくわ(@mike_chikuwa)です。
「漫画アシスタントになろう」ブログ、第4記事目である今回は、「漫画アシスタントに必要なマインド5つ」についてです。
1つ1つについて分けて書くと知見の共有が遅くなるので、ある程度まとめて、さくさく行きたいと思います。

まず、前回の「当ブログの想定読者」のふり返りを「軽く」いたします。

前回のふり返り

漫画アシスタントとは
漫画の原稿が完成にいたるまでの作業の一部(背景、効果線、トーン貼りなど)を行う、第三者の有償スタッフのこと。

で、私みけちくわと似たような条件

  • 漫画家になる道を「諦めかけている」方
  • 漫画家になる道を「諦めて」、他のお仕事をしている方
  • 二次創作の活動で、イラストや漫画を描いたことのある方
  • 漫画が好きで、一度でも「漫画のようなもの」を描いたことがある方

を持つ方は、漫画アシスタントに求められる気質がおありなので、現在お時間に余裕がおありでしたら、漫画アシスタントのお仕事を始めるのはいかがですか?週1でも需要があります!と提言するカテゴリーを立ち上げました。

以上の内容をふまえまして、ブログ記事を更新しています。

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漫画アシスタントになろう(1)当ブログの想定読者 こんにちは、みけちくわ(@mike_chikuwa)です。 このたび、「漫画アシスタントになろう」のブログカテゴリーを作り、記...
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漫画アシスタントになろう(2)漫画アシスタントのお仕事で使う道具と、お仕事を得る方法、重宝されやすいスキル4種※当ブログの「漫画アシスタント」とは、在宅のデジタルアシスタントのことを意味します。 こんにちは、みけちくわ(@mike_chik...
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漫画アシスタントになろう(3)漫画アシスタントの一日(みけちくわ編)、アシスタント料金設定の考え方(※あくまで一例)※当ブログの「漫画アシスタント」とは、在宅のデジタルアシスタントのことを意味します。 こんにちは、みけちくわ(@mike_chik...

 

そして4記事目となる今回は「漫画アシスタントに必要なマインド5つ」についてです。

漫画アシスタントの情報に明るくない方も対象にしていて、なるべくゼロベースからお話していくつもりでいるので(分からないところは質問してください。必要であれば記事に反映します)、ご存知のところは斜め読みしてください。

 

まず、漫画アシスタントとして以前に、お仕事をさせていただく社会人にとして身につけておくと評価されることをお話します。

  • 嘘をつかない、ごまかさない、逃げない
  • 何かトラブルが起きても、責任転嫁や言い訳をせず、何故それが起きたか、どうすれば再発しないかを考えて相手と共有し、反省する。
  • あらゆる連絡や報告や作業を先延ばししない
  • 気分や機嫌によって言動を左右しない

この4つを身につけていると、相手から「一緒に仕事をしやすい人物」として重宝されます。

「そんなこと当たり前でしょう」と思われた方、その通りです。
本来は書くまでもないのですが、残念ながら身についていない方をしばし見かけてしまうのも事実です。
そんな不都合を抱えている方々も、そんな自分を許している訳ではなくて、
「改善したいのは山々だけど、どうしても直せないんだ!苦しいんだ!」と、あきらめずに向き合っている方が多いと思います。

そこでおすすめなのが、メンタリストDaiGoさんのニコニコチャンネル「メンタリストDaiGoの心理分析してみた!」(月額500円+税)です。
無料の範囲ではメンタリストDaiGoのYouTubeがあります。
たくさんの本や論文を読むことができて、わかりやすく解説することが得意なDaiGoさん。
心理学や大学の研究で効果があると実証結果の出た知識を提供してくださっています。

↓↓ こちらの動画1本だけでも、見ていってください(*^-^*) ↓↓

私も自分の直したいところを、DaiGoさんからの知識のおかげで改善させることができました。自分で解決方法を探すのは大変なことです。DaiGoさんの動画から解決方法の知識を得て、色々試してみて、自分に合った方法を見つけてください。小さく改善できて成功体験を得たら、あとは面白いくらいスムーズに良くなっていきます。

日々を生きていると誰でも、プライベートで気持ちが落ち込むことやイライラすることがあると思います。
それが深刻なことであるほど言葉や態度などの表に出てきやすいですが、お仕事相手の目に触れる場(twitterなど)で常日頃気軽に出してしまうのは、大損です。

たまーーーになら目を瞑ってもらえたり、
パーソナルな情報として(誰にでも人生の苦労が1つや2つあるからです)インプットされるに留まり
ますが、

いつもいつも負の感情を出していると
「この人は常に不安定だ。そんな状態では、仕事で良いパフォーマンスを発揮できないだろう」とマイナスイメージが定着してしまいます。

一つの得にもならないので、社会人になっているべき年齢の人は、大切な人たちの前でマイナス粒子を撒き散らさないようにしましょう。

 

それでは、漫画アシスタントに必要なマインド5つについての解説にうつります。

 

漫画アシスタントに必要なマインド
  1. 漫画家さんや作品をリスペクトする
  2. 足りないところは自主的に補足する
  3. 疑問点や曖昧な判断が起きたら、すぐに問い合わせる
  4. 作家さん毎の「こだわり」に合わせる
    (メモに残して身につけ、なるべく再指摘が起きないようにする)
  5. その時何を求められているかによって、作業内容を変える

①漫画家さんや作品をリスペクトする

漫画の原稿を完成させるには、多くの時間を必要とします。

だんだん疲れてきたり、リテイク(描き直し・修正)が起きたり、作画カロリーが高い背景に取り組まなければならない時もあります。

そんな時でも途中であきらめずに、お仕事を完遂させるために必要な要素が、「漫画家さんや作品をリスペクトする気持ち」です。

「漫画全般が好きだから」
「自分は漫画の作画に関する技術をもっているから役立てたい」

これらの動機もすばらしいことですが、極限が近づいたときにさらに一歩踏み出す力を発揮してくれるのは、何と言ってもこのリスペクトする気持ちです。

なぜなら、「漫画全般が好きだから」「自分は漫画の作画に関する技術をもっているから役立てたい」という動機は、自分が主体になっているからです。

「漫画全般が好きだから」は「今」「頑張る」「理由」になってくれません。
「自分は漫画の作画に関する技術をもっているから役立てたい」も「今」「頑張る」「理由」になってくれません。
疲れたらパフォーマンスが下がり、技術を発揮できないため、休みたくなるからです。

「今」「頑張る」「理由」になってくれるのは、漫画家さんや作品をリスペクトする気持ちだけです。(もしかしたら他にもあるかもしれませんが、私が見つけているのはこれです)
今頑張らなければ明日の作業量が増えてしまい、
今頑張らなければ〆切に間に合わなくなり、
今頑張らなければ作品の公開ができなくなり、漫画家さん(や編集部)に迷惑がかかる。
目的の主体が漫画家さんや作品になっているので、そのために頑張ることができるのです。

私が漫画家さんや作品をリスペクト出来る理由は、自分がかつて漫画家志望で、持ち込み用のオリジナルの漫画作品を完成させることが出来なかったからです。
詳しくは、こちらのプロフィールページをご覧ください。

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プロフィール はじめまして! 「みけちくわ」と申します。 私は 漫画アシスタント と イラストレーター の仕事をしています。 この記事は、...

 

極限の状況になっても手を休めないことは、見方によってはブラックですが、本当に頑張りたいことを達成したければ、極限の状況で、休みを最優先する選択はあり得ないはずです。(※病気や、命にかかわるような場合は除きます)
休みは、極限の状況になる前にしっかりとっておくものです。
そのために、先延ばしによって時間の貯金が減ってしまうことが最大の敵になるのです。

私にも「やらなければならない事があるのに、すぐに取り掛かれない」先延ばし癖があったので、メンタリストDaiGoさんのニコニコチャンネル「メンタリストDaiGoの心理分析してみた!」(月額500円+税)で解決方法の知識を得て、改善させることができました。
情報が常にアップデートされているので、私は2016年に入会してから、退会せずにずっと学び続けています。
繰り返しになりますが、本当におすすめなので、自分の中で改善したいことがある方は、チェックしてみてください。

②足りないところは自主的に補足する

漫画アシスタントにスムーズに仕事を受け渡すためには、漫画家さん側もそれなりの準備をしなければなりません。
イメージを正確に伝えるために写真の資料を集めたり、ラフを描いたり文章を書いて指示を出したりすることなどです。

しかし稀に、その資料や指示の情報が足りないときがあります。
「全くない」という時は準備をお願いする必要がありますが、足りないときは、アシスタント自身で資料写真を補足的に集めたり、漫画家さんへ質問をして、万全な状態でとりかかることが重要です。

入念な準備をしておくことで、迷いなく、無駄な時間を回避して、自己最短で完成へと近づくことができます。

③疑問点や曖昧な判断が起きたら、すぐに問い合わせる

②でも話の流れで触れていますが、疑問点や曖昧な判断が起きたら、すぐに問い合わせます。
これは「時間を節約するため」だけでなく、「リテイクの可能性を小さくするため」に行います。

ひとりひとりの漫画家さんとお仕事をしていくと、OKをもらえるラインが分かってきて、阿吽の呼吸をできる場面が増えていきます。
しかし慣れてくると、「たぶん、これでいいんじゃない?」という曖昧な判断が起きることがあります。そうした時はたいていリテイクが来てしまうので、注意です。

疑問点や曖昧な判断が起きたときは、面倒くさがらずに、なるべく早い段階で漫画家さんに確認をとるようにしましょう。リテイクの方がもっと面倒ですからね(笑)

④作家さん毎の「こだわり」に合わせる
(メモに残して身につけ、なるべく再指摘が起きないようにする)

漫画家さんは、背景の作画にもそれぞれ「こだわり」があります。

例えば、背景の線の太さに法則があったり、キャラクターに近い背景の線の消し方だったり、背景に入る文字は手描きを指定したり、といったことがあります。

一人の漫画家さんのお仕事だけを受注している状態ならポイントを覚えていられるかもしれませんが、複数の漫画家さんとお仕事をしている場合は、「あの先生の場合は良くても、この先生の場合は嫌がる」ようなポイントが出てきたりします。

人の記憶には限界がありますから、自分は覚えているつもりでも「前も言ったけど・・・」と前置きがあり、再び指摘されてしまう時があります。

特にCLIP STUDIO PAINTツールの設定は絵によって左右されることがありますから、専用のツールを名前分けして作ったり、漫画家さんのこだわりポイントをメモに残して身につけ、なるべく再指摘が起きないように工夫するとよいでしょう。

⑤その時何を求められているかによって、作業内容を変える

1話あたりの漫画制作は、基本的に制作期間が短いです。

初日や2日目は余裕がありますが、日を経過するにつれて、作業スピードを上げたり、作画の密度を下げて完成させなくてはならなくなってきます。

そういう段階になっても自分のペースや作画の密度を変化させない(できない)ままでは、漫画家さんに対してご迷惑になります。

私もお世話になっているアシスタント背景美塾の柚木 元(ゆのき はじめ)先生(@yunokihajime)がかつて仰っていた、
「同じコマでも、30分で描く場合の背景、1時間で描く場合の背景があり、必要に応じた背景を入れていく」
という内容のお話が、とても印象に残っています。

任意の時間で背景を描き上げるようになるためには、何度も実践を重ねて、実際の所要時間とのズレを解消していくしかありません。何度も取り組むことで徐々に慣れていき、自然にスピードアップして描けるようになります。

何事も初めの頃、たいていの場合は目標時間と所要時間に3~4倍のズレが起こります。
これはいたって自然なことなので(「計画錯誤(けいかくさくご)」という現象です)自己嫌悪しすぎずに、レベルアップを楽しみましょう!

おまけ:めちゃくちゃ勉強になる動画

 

次回、5記事目は「みけちくわが「漫画アシスタント」になるまで【超詳細編】」の予定です。お楽しみに!

この記事は、PIXIV FANBOXでの支援者様からのご支援によって制作されました。ありがとうございます。

新たなご支援者様も募集しておりますので、よろしくお願いいたします。

 

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