ゴシックSF小説『DYRA』キャラクターデザイン&イラスト制作物サンプル
ゴシックSF小説『DYRA』(著者:姫月彩良ブリュンヒルデ様)のキャラクターデザイン&イラストの制作物サンプルです。みけちくわへのご依頼をご検討されている方の参考情報になれば幸いです。
各画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。
企画の概要
ゴシックSF小説『DYRA』(著者:姫月彩良ブリュンヒルデ様)
- 【web連載中】
・小説投稿サイト「小説家になろう」:http://ncode.syosetu.com/n3979dr/
・pixiv:https://www.pixiv.net/series.php?id=786978 - 【同人誌通販】「11PKのおみせ」(BOOTH)
- インディーズ作品。ジャンルはSF。年2回発行の継続案件。1~11巻発行済。
あらすじ
「青い花びらは、死神が現れる証」
舞台は、3度も滅亡を味わったとある惑星の、とある時代。
文明の復興が少しずつ進んだ「この地」に、驚異的な再生能力と不老不死同然の寿命を持つ、「死神」と蔑まれる謎の美女DYRA(ディラ)はいた。
まだら模様のように曖昧な彼女の記憶の中でひとつだけ確実なものは──「とある男を殺すこと」
そんなDYRAが旅の途中で立ち寄った、炎に包まれている村で、ひとりの少年「タヌ」を助け出す。「お前、RAAZの居場所を知っているか?」
「ら、らーず?」
「そう。不死身の錬金術師」帰る場所を失ったタヌは、謎の美女DYRAの旅に同行したいと願い出る。
「決して詮索しないこと」を条件に、DYRAとタヌの旅がはじまった。
ゴシックSF小説『DYRA』登場キャラクター
登場キャラクターの中で、ビジュアル化をご依頼された数は13(2020年8月現在)。
前任のイラストレーター様がいらっしゃるという特殊な状況の中でスタートし、受け継いだキャラクターデザインへの理解と、小説をしっかりと読みこみ世界観を吸収した上で、リスタートする『DYRA』のキャラクタービジュアルを制作しました。2018年からの継続案件です。
キャラクター一覧
今回は、キャラクターデザインの制作物とともに、その創作意図をお話しいたします。
私みけちくわのキャラクターデザインについて、小説著者の姫月先生からは、
「唯一無二の美しきイラストと、超強力 シナジーをもたらすアイディアが数々ある」
と評価をいただいております。
指定された設定でキャラクターをビジュアル化させるだけでは、私個人はお仕事として50点だと思っています。60点、70点、80点・・・クライアント様の期待を超えるキャラクターデザインにするためには、作品の世界観に寄り添いながらも新しいアイディアを織り交ぜて提案させていただくことに遠慮はしない姿勢で取り組んでいます。最終的なご判断はクライアント様が行うことは大前提です。
今回のコンテンツ制作にあたり、姫月先生より、キャラクター設定テキストの公開の許可をいただいておりますので、どのくらいのご指定内容があればキャラクターデザインが出来上がるのかについても参考にしていただけると思います。
13名分なのでそれなりにボリュームがありますが、最後までお読みいただけたら嬉しいです。
1:DYRA
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
不老不死で「死神(ラ・モルテ)」と人々に恐れられている存在。
記憶のほとんどを失くしているが、頭に残る「RAAZを殺せ」という言葉を手掛かりに、自ら思考して行動する。
身の回りの空間に青い薔薇の花びらを纏わせながら、フルーレや蛇腹剣を発現させて戦う。彼女が戦ったあとの大地は枯れ果てるが、それは無差別な殺戮ではなく、獰猛な獣アオオカミから人や村を救ってのこと。
村で生き残った少年タヌと出会い、「DYRA自身の謎」や「タヌの両親失踪」の真相を求める旅を続け、様々な人々とかかわっていくなかで、等身大の彼女の個性が表面化しつつある。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
女性
瞳:金、切れ長気味の知的な目つき
肌:青白いくらいに色白
唇:薄い
髪:気持ち青が入っている黒、完全ストレートではなく若干くせ毛
化粧:薄め
表情:薄い、無表情が多い身長:165cm超(ヒールはいて171cm)
BHW:82/63/85(やせ型、筋肉質、モデル体型)服装:スタンドフリルのブラウス、ハイウエストでスリットの入った左右非対称のロングスカート、黒のレースアップヒールブーツ、ブルーの外套、右耳だけイヤリング(小さなサファイアとマーキーズブリリアントカットのダイヤモンド)
生きることにも世界に対しても何も期待していない。
絶望しているくせに不老不死ゆえ、生きるしかないことにガッカリしている。
自分をゾクゾクさせてくれるものもなければ、楽しませてくれるものもないし、癒してくれるものもない。
【キャラクターデザイン制作意図】
DYRAは、前任のイラストレーターの方のデザインを継承して、若干のアレンジを加えているキャラクターです。フルーレや蛇腹剣は、私の描き起こしです。
花びらを纏わせながら戦う様子が、柔軟剤の「レノアハピネス」のCMを連想させるようで、私がDYRAに参戦させていただく前から、「レノアハピネス」はDYRAを語るうえで外せないワードになっていました。
DYRA1巻での
少年の目の前で起こっていることは、魔法の一語で表すことしかできなかった。女の手のひらから一枚、二枚と青い花びらが舞い始め、大量の花びらが嵐のように吹き荒れると、剣が姿を現したのだ。
という文章が「レノアハピネス」たる剣の顕現シーンです。
このテキストによる一連のアニメーションが、1巻の表紙イラストのイメージを決定づけました。心をくすぐる、大好物な描写です。個人的に、表紙イラストの中では1巻が一番気に入っています。
DYRAは、人々から「死神」と呼ばれるような存在ですが、当の本人は殺戮マシーンではなく意思がちゃんとあるので、ほぼ無表情だけれど、目の奥にあたたかさを感じるように意識して描いています。
旧デザインのレースアップブーツは極細のピンヒールでしたが、1巻は山道を歩いて移動するシーンが続くので、リアル感を出すために太いヒールに変更させていただきました。DYRAは人の理を超越した存在ではありますが、常に宙に浮いて移動するのではなく歩き移動だったことが、太いヒールを選んだ理由になっています。
2:タヌ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
レアリ村という田舎に住む15歳の少年。
ある夜、被りで顔を隠した黒外套の五人組が現れ、村に火をつけ、村民を皆殺しにせんと襲い掛かる。焼けるニオイにひきつけられやってきたアオオオカミに囲まれ食い殺されそうになるタヌだが、別の目的でやってきたDYRAに助けられる。
自分以外の日常を失ったタヌは、かねてより失踪し行方不明の父親と母親を探すため、「自分のことを詮索をしない」「最終目的地には同行しない」という条件で、DYRAと共に旅に出る。
旅は常に死と隣り合わせだが、思慮深い言動がタヌ自身を生き長らえらせている。時には心身ともに傷つくこともあるが、旅は真相へと着実に近づいている。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性、15歳
瞳:チョコレートブラウン、大きめ
肌:日焼け気味(農作業手伝いによるもの)
髪:チョコレートブラウン、短め、(※版権キャラクターのモデルあり)
表情:15歳相応にあどけない顔立ち身長:162cm前後
体形:中肉中背、足腰は田舎の働く少年らしく、しっかりしている印象服装:丸首の長袖アンダーシャツに半袖のTシャツを重ね着。ハーフパンツ、靴下、紐で結ぶタイプの靴。斜めにかけるタイプのボディバッグ。
【キャラクターデザイン制作意図】
タヌも、前任のイラストレーターの方のデザインを継承して、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
能力者ではなく一般人であることを表すために、DYRAとの旅で山道を歩く際にできるであろう細かいケガを足に加えたり、何かを探していることを伝えるために、ボディバッグに地図を差し込む工夫を加えました。
15歳相応、田舎暮らし、足腰しっかり、思慮深い、一般人、物語のメイン級人物・・・と方向性の異なる複数の個性をひとつにまとめるのは難しかったですが、全員で並んだ時にタヌらしい存在感は出ているので、絶妙なバランスで仕上がったのではないかと思います。
3:サルヴァトーレ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
天才ファッションデザイナー(仕立屋)。
DYRAが着ている服はサルヴァトーレの仕立て。
タヌの新しい靴も彼がプレゼントした。
タヌをはじめとする民から貴族まで、幅広い人間から一目置かれ、慕われている。
実はRAAZの、世を忍ぶ仮の姿(今の時代を楽しく勝手よく生きるため)。正体はDYRAとロゼッタのみが知っている。
見た目は一般人だが、暴漢程度なら難なく倒せる。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性、年齢不詳(見た目は30歳前後)
瞳:スタールビー色
髪:ボルドーがかったダークレッドで癖毛。RAAZの姿より気持ち長いかも
唇:薄め
顔立ち:美形
表情:豊かだが、怒ったりすることはない身長:199センチ
体重:72キロくらい
体形:筋肉質でカッコイイ服装:お洒落な白(赤、黒)のシャツに細身のパンツ姿が多い。外を出歩くときは赤と黒のコートを着ている。革靴。
アクセサリー:左手の人差し指と右手中指に金の指輪、革紐のチョーカー(ペンダントヘッドはクロムハーツのイメージ)、左耳にイヤリングとカフス
性格:RAAZの「絶対者」としての性格を隠さなければならないので、一見、穏やかで笑顔を絶やさない、温厚そうな性格に見えるが、自己中心的で尊大な面は変わらないものの、「慇懃」というシールドで隠している。
人当たりは非常によく、人懐っこそうなこともあり、女性から子供からお年寄りにまでモテモテ。女には困らないので、DYRAといない時は、美女といることがしばしば。美食家で快楽主義者。
当然RAAZなので、素手での戦闘能力もメチャクチャ高い。民兵くらいの相手なら5人相手の喧嘩でも負けることはない。
サルヴァトーレの姿になった理由は、DYRAに近づくためもある。肉を食べないDYRAにいちいち肉を食べるように促してみたり、隙あらば彼女を口説いて抱こうとしたり、なかなか面白いキャラです。
【キャラクターデザイン制作意図】
サルヴァトーレは、前任のイラストレーターの方のデザインを「やや継承」し、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
大きな変更点は髪型で、RAAZとシルエットを変えるため、ハーフアップにしました。前髪をヘアピンでとめるかは最後まで悩みましたが、特徴をつける効果があるので選択。髪型に関しては想像以上に姫月先生にご好評をいただき、良かったです。
ペンダントヘッドも、十字架だとつまらない&キリスト教信者ではないので、アレンジを工夫しましたが、某美少女戦士の変身バッジみたいになって面白くなりました。
RAAZの仮の姿=変身中という意味をもたせています。
腰に巻いてある布はオリジナルアレンジです。シルエットの変化をつけるためと、一応ジェントルマンなので、地面に敷いたりベンチに敷いてDYRAをエスコートできるように仕込んでおきました。
腰に下げているバッグは、採寸道具を入れるものです。美容師さんの腰バッグに近い感覚。採寸メジャーで縛ったり、裁断ばさみで襲ったりもできます。お高そうでお洒落な革靴にもこだわりました。
個人的には、ブラッシュアップが一番成功したキャラクターだと思っています。
4:メイド・ロゼッタ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
錬金協会会長(RAAZ)の部屋周りを担当している、小太りで冴えないおばちゃんメイド。
DYRAとタヌの行く先々の町で現れる。
よく転ぶので一見どんくさいが、その正体は・・・?
【姫月先生によるテキスト設定資料】
女性、年齢:38
顔
・瞳はチャコールグレー色
・髪はブロンズ色。お団子状にまとめてカバーをつけている
・唇は下唇が少し厚い
・そばかす、牛乳瓶の底みたいな分厚い冴えない眼鏡をかけて素顔を隠している体型
・身長163センチ
・変装のため、腹部に綿を入れて「デブく」している服装
・ヴィクトリア朝のメイド服(テンプレート通り)
【キャラクターデザイン制作意図】
メイドなロゼッタは、前任のイラストレーターの方のデザインをほぼそのまま継承しています。変更点は袖の形と、エプロンのひよこ柄が小さくなったくらいです。
5:マイヨ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
本名はマイヨ・アレーシ。
DYRAやRAAZと同様の呼称では「ISLA(イスラ)」。
人型の生体端末を2体(現状確認されている数)もち、情報収集にあたらせている。
2巻にてDYRAとタヌがバス停で出会った人物がマイヨ(本体)で、2巻で活躍する生体端末は「アレーシ」(後述)。
RAAZに見つかったら殺される立ち位置のため、基本的に表に出てこないうえ、ISLAの名前を出されるのも嫌がる。
人当たりはよく、DYRAには紳士的にふるまい、タヌには優しいお兄さん風。RAAZいわく偽善者。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性
顔
・瞳は金色と銀色のオッドアイ、切れ長気味の知的な目つき。(素性を隠しているので普段はブラックオパールみたいなカラーコンタクト)
・肌はRAAZほど白くはない
・唇は薄い
・髪は青とも金色とも光の加減で見え方が変わってくるレインボー箔押しさながらの不思議な髪。(某キャラクターのような)特徴的な三つ編みがある。
※生体端末は一見すると一卵性双生児のようにそっくりだが、それぞれ表情がある体型
身長184センチ超。靴を履いたら190センチに迫る。
情報将校経験者なので筋肉質。(ただし、目立っちゃいけない役割なのでムキムキではない)
ファッションショーに出そうな、インチキ細マッチョ。服装
(アレーシとほぼ変わらない設定。大幅に変更させていただいたので割愛します)戦闘:身の回りの空間に黒い薔薇の花びらを纏わせながら、ロングソードを発現させて戦う。
【キャラクターデザイン制作意図】
マイヨは前任のイラストレーターさんのキャラデザは無いため、私のオリジナルとなっています。
DYRAやRAAZと並ぶ能力者で、西洋寄りな二人とは異彩を放つことを第一にした結果、ベトナムの民族衣装「アオザイ」を着用させることにしました。
彼の生体端末であるアレーシのコートの色が黒なので、対比として白を基調にしました。
白×ブルーグリーン×黒(紫)×パールカラーの組み合わせは、私自身とても気に入っています。
設定での剣はロングソードですが、西洋剣になってしまうので、アオザイと相性の良い、太極剣を選びました。
前髪の形をアレーシと同じにする(アレーシがマイヨと同じなのですが)ことでパッと見の同一人物感を出しつつ、マイヨの髪質と三つ編みは、彼の振る舞いを表してやわらかめにしました。
3巻の裏表紙に作画されている鉄扇は、正体をバラす前の戦闘に使うための武器としてデザイン。こちらもアオザイにピッタリなので、3巻の裏表紙もぜひご注目ください。
6:ロゼッタ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
RAAZの密偵。
昼間は冴えない小太りメイドの真の姿。
鍛え抜かれたナイスバディ&運動神経、格闘能力を持つ、頭が切れまくるチートな美女。
その確かな仕事ぶりから、RAAZの信用を得ている数少ない人物。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
女性、年齢:38
顔
・瞳はチャコールグレー色
・髪はブロンズ色
・唇は下唇が少し厚い
・アーモンドっぽいハッキリした目と筋の通った鼻を持つ美女体型
・身長163センチ、体重60キロくらい
・B:90/W:66/H:89 筋肉質で、女性ながら6パックあるほど鍛え抜かれている服装
・身体のラインがモロに出る、真っ黒なボディースーツアクセサリー類:なし
一人称「私」
性格
シングルマザーで息子がひとり。会長(RAAZ)に助けられた恩から彼の役に立とうと持てる力を使う密偵。筋トレと格闘技で体を鍛えており、男手無しで子供を育てるために頭を使いまくっているだけあって文武両道でその実力は折り紙付き。錬金協会会長=RAAZ=サルヴァトーレと知る数少ない人物のひとり。黒●事に出ていたメイ●ンだったり、エ●だったりをショボいおばちゃんにしたのが表向きの姿、素顔モードになると●不二子ばりになります。
【キャラクターデザイン制作意図】
ロゼッタは、前任のイラストレーターの方のデザインを継承して、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
変更点は①ボディコン度を上げてよりエロティックにしたこと、②メイド時との紐づけや『RAAZに仕える者』の表現として白フリルを追加し、③ブーツのつま先も武装化したことです。
旧デザインの燕尾服的なシルエットは、足の艶めかしいシルエットラインを隠してしまうため、外させていただきました。(『従者』の意味合い的に、白フリルで代弁できた理由もあります。)
密偵で一人行動がメインなので、あらゆる戦闘に対応できそうな装備を、可能な範囲で身につけさせました。毒針も持っています。その身の色気で一瞬ひるませ、その隙に必殺している姿をイメージしてデザインしました。
7:RAAZ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
他者から「御館様」、「錬金協会の会長」、「不死身の錬金術師」、「殺戮する哲学者」と呼ばれる人物。
赤い花びらを纏わせながらルビー色の大剣を顕現させて戦う。
あらゆる文明を生き続けており、本作の文明にはない利器を持っている。私たちの世界で例えるなら、一人だけ「どこでもドア」が使えるようなもの。
亡き妻のドクター・ミレディアとそっくりの女性、のちのDYRAとの出会いにより、山奥のひきこもりから俗世の浮世人になった。DYRAに手を出す者に対しては、容赦なく「滅び」を与える。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性
顔
・美形
・瞳は銀色、切れ長気味の知的な目つき
・肌はDYRA同様色白。ただし、人間離れまではしていない
・唇は薄い
・髪は銀色。クセ毛。長さは方に届くか届かないか程度。
・常に尊大で上から目線。絶対者の余裕ありまくり、ザ・ラスボス。
・錬金協会のオフィスにいるときはDYRAネタ以外、いつも不機嫌そうな顔をしている。権力闘争など愚民の振る舞いにガッカリしまくっている。体型
・身長190センチ超。細マッチョよりもう少しゴツイ。6パック当たり前なカッコ良い体型。服装
・赤い外套に身を包んでいる。アラン・ドロンのゾロとか『黒いチューリップ』がイメージ。アクセサリー
DYRAと対照的に、左耳に、ルビーとマーキーズブリリアンカットのダイヤモンドのイヤリングをつけている。
【キャラクターデザイン制作意図】
RAAZは、サルヴァトーレ同様、前任のイラストレーターの方のデザインを「やや継承」し、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
大筋は変えず全体的にゴージャスにして、大剣デザインは描き起こしました。性格を反映させて王様っぽくして、刀身の外見はルビーをイメージしています。口絵のスペースの関係上、短めにしたのですが、実際はもう少し長いイメージです。
顕現時に大剣にまとわりつく薔薇と蔓は、DYRAよりもゴツイです。DYRAは「無機質で冷たく」、RAAZは「禍々しく熱い」感じ。
もこもこ・ふわふわで癒されそうなクセ毛がチャームポイント。(そもそもDYRAしか触ることを許されませんが(そしてDYRAは触らない))
ゴージャスなコートの下にスーツって、自分でも動きにくそうだなぁとは思いましたが、錬金協会の建物内ではスーツまでにするとか、本人の気分によって変えられるように「遊び」を入れました。
インナーシャツは形状含めて最後まで悩みましたが、「品の良いラメ入り」とし、やっぱりゴージャス路線に落ち着きました。
RAAZは感情をストレートに出すので、立ち絵を描いていて一番楽しかったキャラクターです。
8:ソフィア
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
錬金協会の出納係。副会長イスラの秘書。
愛人と噂を流されているが本人は気にしていない。
暗躍するISLAことアレーシの密偵。
隠しているが、実はタヌの母親。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
女性、年齢37
顔
・瞳はオレンジキャッツアイ色
・髪はバイオレット色でストレート、腰まである
・唇は厚めでエロい
・高級娼婦みたいな美女体型
・身長162センチ、体重50キロくらい
・93/66/91 巨乳の美女だが、ぶっちゃけ整形サイボーグ服装
・スリットの深いチャイナドレスみたいな服装。スリットの間から見える生足、ガーターベルトで止めた網タイツで煽情的。アクセサリー類
・大きめの金のイヤリング
・左腕にブレスレットを2本一人称「私」
性格とか諸々
情に篤いものの、大切にしてくれない人間を容赦なく切り捨ててしまう冷たい一面も持ち合わせる女性。もともとはタヌの父親の研究を手伝っていたが、結婚してタヌを産んでから自分が大事にされていない気がして、家族より研究が大事な夫を疑い、彼を尾行したある日、アレーシと出会ってしまう。整形とアンチエイジングで若返ったことでいつしか二重生活を送るようになり、ある日突然、家族を捨てて家を出ていき、完全に別人の人生を歩むようになってしまう。
【キャラクターデザイン制作意図】
ソフィアは、前任のイラストレーターの方のデザインを継承して、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
胸元の着物合わせ要素と、腰元のベルトは継承。髪型は大きく変えて、メインカラーの紫を大きく前面に出しています。
牡丹の花や、左手人差し指の指輪の意味を借りたり、「胸元が大きく空いていて寒そう。37歳だし暖かそうなインナーでフォローしておこう。ついでに手首足首も」と独特のバランスが個性になって、設定にある「高級娼婦みたいな整形サイボーグ美女」が表現できたと思います。
9:ディミトリ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
錬金協会の若手の幹部。
副会長のイスラを慕っている。
自分たちが生きる世界を繁栄させたり破滅させたりできる技術や力をもつ存在があることを知り、繁栄させるものは手に入れ、破滅させるものは排除しようとしている。
良くも悪くも「若者」。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性、年齢22
顔
・瞳はアッシュグレー
・髪はアッシュっぽい金髪。前髪が長い。「ふー」って吹いて前髪を退かすクセがある。
・唇はやや薄め
・よく見るとカッコいいが、ヤンキーくさい。ちょっと垂れ目。体型
・身長178センチ、体重65キロくらい
・割とやせ型服装
・ロック系(大幅に変更させていただいたので割愛します)アクセサリー類
・でっかいペンダント一人称「俺」
性格とか諸々
マイルドヤンキーみたいな奴。口は悪いが仕事はできる。横着で若干せっかち。しかし仲間意識は強く、仕事には忠実。パシリを嫌がらない。
一方、何かと正体不明なRAAZを嫌っており、彼の追い落としの実働部隊(汚れ役)になっている。ソフィアが好きだが相手にされれいない。料理が得意な一面も。
イメージに近いのはワ●ピースのサ●ジ。
【キャラクターデザイン制作意図】
ディミトリも前任のイラストレーターの方のデザインを継承して、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
変更点は全体の黒メインからポイントでカラーを入れて、スタッズを盛りつけてヤンキー感をUPさせました。スタッズを多くつけすぎていて、作画の工数が多いのが難点(笑)
表情で、人の好さがにじみ出るようにした点も異なります。睨んでいるのに怖くない系。
キャラクターの内面を分かりやすく表すか、意図的に表さないかの判断は、メインストーリーの展開を邪魔するかしないかで決めています。伏線として重要な場合は隠します。そうした計算をする場面も、キャラクターデザインの楽しいところですね。
10:アレーシ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
2巻で活躍した、マイヨの生体端末その1。
髪を切る前のマイヨとそっくり。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性
顔
・瞳は金色と銀色のオッドアイ、切れ長気味の知的な目つき。
・肌はラテン系お兄さん。
・唇は薄い
・髪は青とも金色とも光の加減で見え方が変わってくるレインボー箔押しさながらの不思議な髪。(某キャラクターのような)特徴的な三つ編みがある。
・表情は悪役っぽい(が、モテる)
・本物のマイヨと端末のアレーシは一見すると見分けがつかない。(RAAZにはお見通し)体型(マイヨと同じ)
・身長184センチ超。靴を履いたら190センチに迫る。
・情報将校経験者なので筋肉質。(ただし、目立っちゃいけない役割なのでムキムキではない)
・ファッションショーに出そうな、インチキ細マッチョ。服装
基本、黒のダブルコート。(マイヨはシングルコート)
コートの下は濃いブルーのシャツとストレートの黒スラックス。素材重視系の人。
【キャラクターデザイン制作意図】
アレーシも前任のイラストレーターの方のデザインを継承して、若干のアレンジを加えているキャラクターです。
変更点は前髪の形、インナーシャツを脱がせて胸板を露出させ、ラテン感(笑)を出しました。
袖の形も変えてシルエットに個性をもたせました。ちょうどフィギュアスケートのシーズンだったので、そう言われたら納得していただけるかもしれません。
アレーシの髪質と三つ編みは、性格を表して硬めに作画しました。やわらかめのマイヨと改めて見比べていただけたら嬉しいです。
ペンダントトップの鍵は、錬金協会員の証で、1巻の裏表紙に描いたものと同じデザインです。
武器については旧デザインには無かったので、2巻に登場する「金属の鞭」をそのまま作画しました。ゴージャス痛そうですね。
姫月先生の大元のイメージのセフィ●スに近づけつつ、「偽セフィ●ス」にならないように気を付けました。アレーシもうまく料理できたデザインだと思っています。
11:ルカレッリ・レンツィ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
中堅都市「ピルロ」の大公レンツィ家の18歳の若き市長。
通称ルカ。
双子で、アントネッラの兄。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性
目の色:ロンドントパーズブルー
髪の色:黄緑がめっちゃ明るそうな金髪
髪型:ショートボブっぽい感じ
肌の色:女子だと思われそうなほど明るめ
身長:169センチ(DYRAと同じ)
体格:華奢め
アクセサリー:家に代々伝わる当主の指輪
性格:誠実で実直を絵にかいたような好青年。社交家で気遣いもマメで誰よりも妹思い。
服装:市長っぽく。学ランとスーツが混ざったようなイメージ(ウ●ナのような)。
【キャラクターデザイン制作意図】
ルカは前任のイラストレーターさんのキャラデザは無いため、私のオリジナルとなっています。
名家の子供ということで「貴族のような雰囲気でいこう」と考え、実在するロイヤルファミリーを参考にしました。勲章やたすき掛けやシルクハットがポイント。
DYRAとタヌ(とRAAZ、サルヴァトーレ)とよく絡むキャラクターのため、彼らと相性がよく、かつ、性格の良さも示すメインカラーを決めて完成しました。
ルカは特殊な能力者ではないですが、人の上に立つ者としてのオーラが出るように意識しました。若々しく危なっかしいオーラ。そこまで伝えられていたら成功だと思います。
12:アントネッラ・レンツィ
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
ピルロ大公家当主ルカの双子の妹。
メイドのエミリエと飼い犬のビアンコ(白いミニチュア・シュナウザー)にしか心を開かない。
公営の植物園によくいる。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
女性
目の色:ロンドントパーズブルー
髪の色:黄緑がめっちゃ明るそうな金髪
髪型:ルカと見間違えるほど似ているが異なる髪型で
肌の色:女子だと思われそうなほど明るめ
身長:169センチ(DYRAと同じ)
体格:華奢め
性格:無口でちょっと人見知りをする、照れ屋の女性。
【キャラクターデザイン制作意図】
アントネッラも前任のイラストレーターさんのキャラデザは無いため、私のオリジナルとなっています。
名家の子供ということで「貴族のような雰囲気でいこう」と考え、実在するロイヤルファミリーを参考にしました。愛らしいリボンと、ひらひらスカート、つばの広い帽子がポイント。
DYRAとタヌ(とRAAZ、サルヴァトーレ)とよく絡むキャラクターのため、彼らと相性のよいメインカラーを決めて完成しました。兄のルカとは双子なので、共通した色を使用しています。
以下はネタバレ含みます。
髪型について、はじめ姫月先生からは「ポニーテールとか夜会巻きで」とアイディアがあったのですが、男装をする際に長い髪ではウィッグが必要になるし、バレた時のビジュアルがなんとも格好悪いので、ウィッグ案は無しにして、ルカとほぼ同じ髪型ではあるものの微妙に異なるように素の髪の毛先にクセを付けて、「判別しづらいほど似ている双子」という設定を強化させていただきました。
13:ハーラン
(※画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。)
政府直轄のノーナンバー(隠密)部隊の総隊長。
人間でありながら肉体を改造された、少数精鋭の戦士。
政府の命令により軍へ移った女性ドクターを処分するも、RAAZの報復により世界は核で焼かれる。
コールドスリープ状態にされ、3,000年後に目覚めたハーランは、RAAZに復讐をするため暗躍する。
【姫月先生によるテキスト設定資料】
男性
顔
・瞳の⾊は、ピンクのガラス⽟に⾚と紫のハイライトが⼊ったみたいな感じ。⾒るからにヤバそうな⾊。
・髪の⾊は、アッシュ系のグレー。綺麗なグレーではなく、まだらがかった⾵。
・鷲⿐とか特徴あってもいい
・年齢的には50いってそう。ナイスミドルとシルバーの境⽬。若い頃はイケメンだったんだろーな感じ。体型
・⾝⻑190センチ前後。早い話が、マイヨよりでかい。RAAZより⼩さい。
・RAAZがサッカー選⼿でマイヨがフィギュアスケート選⼿ならではの筋⾁質なら、ハーランはRAAZよりひとまわりごつい。メジャーリーガーあたりでいそうな感じ。脱いだらかなりゴツいとわかる。
・歴戦で、脱いだらあちこち傷だらけ。・肌の⾊はRAAZ、マイヨより⽇焼けしていいかと。⽇サロ系はさすがにカンベンなんですが、 過酷な環境で仕事してきたんですね、オッチャン感が伝わるような。
服装
・着古したコートの下は特殊部隊隊⻑ならではの防弾チョッキに肘膝にはプロテクターって感じの、SWAT風
・ラテックスみたいな密着性の⾼い素材でその上に防弾防刃装備している。
・靴はブーツ
・装備過剰じゃない⽅がいい(機動⼒確保)性格:元来は温厚で思慮深く、義理堅くて⼈情に厚い。⾮常に紳⼠的。感情で先⾛るような前のめり感はない。
趣味 :タバコとワイン 。銃器類の⼿⼊れ
【キャラクターデザイン制作意図】
ハーランも前任のイラストレーターさんのキャラデザは無いため、私のオリジナルとなっています。
新キャラについて姫月先生からのご相談で、私が「『DYRA』にはナイスミドルがいないから、登場させてみるのはどうだろう?」と話したことによって生まれたキャラクターです。私は「ナイスミドル希望」と言っただけなので、物語への絡み方が尋常じゃない存在にしてしまう姫月先生の執筆力には、舌を巻くばかりです。ハーランは5巻から登場します。
改造されていても、自然治癒能力のあるRAAZやDYRAとは異なる人間ベースの立ち位置なので、現実的な戦闘装備を超えないようにデザインしました。一見するとRAAZやDYRAにとっては雑魚ですが、彼らを追いつめることが可能なハーランの思考力と戦闘力は、ぜひ小説の方で体感していただければと思います。
人間の戦士であるものの、単なるモブ戦士にならないよう、個性を出せる首から上のデザインはかなり慎重に整えています。姫月さんからハーランのイメージとして吉●晃司さんやベネディクト・カンバー●ッチさんを挙げられましたが、あまりイケメンに寄るとRAAZやマイヨ達と差別化できないので(せっかく「空席」を狙ったのに)、イケメンにはない泥臭さのようなもの(泥臭すぎても脅威さが出ないので本当に難しいです)を込めたつもりです。特殊部隊隊⻑のカリスマ性という意味では、ルカとは異なり、熟練された、重いオーラを感じ取っていただけていたら成功です。
企画の概要、ご依頼の経緯、ご依頼の内容と目的、ご提供資料・素材、制作物の仕様
企画の概要
ゴシックSF小説『DYRA』(著者:姫月彩良ブリュンヒルデ様)
- 【web連載中】
・小説投稿サイト「小説家になろう」:http://ncode.syosetu.com/n3979dr/
・pixiv:https://www.pixiv.net/series.php?id=786978 - 【同人誌通販】「11PKのおみせ」(BOOTH)
- インディーズ作品。ジャンルはSF。年2回発行の継続案件。1~11巻発行済。
あらすじ
「青い花びらは、死神が現れる証」
舞台は、3度も滅亡を味わったとある惑星の、とある時代。
文明の復興が少しずつ進んだ「この地」に、驚異的な再生能力と不老不死同然の寿命を持つ、「死神」と蔑まれる謎の美女DYRA(ディラ)はいた。
まだら模様のように曖昧な彼女の記憶の中でひとつだけ確実なものは──「とある男を殺すこと」
そんなDYRAが旅の途中で立ち寄った、炎に包まれている村で、ひとりの少年「タヌ」を助け出す。「お前、RAAZの居場所を知っているか?」
「ら、らーず?」
「そう。不死身の錬金術師」帰る場所を失ったタヌは、謎の美女DYRAの旅に同行したいと願い出る。
「決して詮索しないこと」を条件に、DYRAとタヌの旅がはじまった。
ご依頼の経緯
2018年1月28日に開催された『イラスト依頼したいされたい会』というマッチング会を通じて、小説に登場するキャラクターイラストと表紙イラストをご依頼いただきました。
前任のイラストレーター様が2巻の時点で退任されたため、新しいイラストレーターを探されており、マッチング会配布のパンフレットで私みけちくわのイラストを見て「絵柄がイメージに合う」ということでお声がけいただきました。
ご依頼の内容と目的
- 登場キャラクターのデザイン(13名分。※今後も追加予定あり)(★)
- キャラクター立ち絵(13名分。※今後も追加予定あり)
- 表紙イラスト(1~11巻分。※今後も追加予定あり)
初回のご依頼は、
「再改訂版として1~2巻&初版として3巻の表紙イラスト3種類と、キャラクターデザイン&立ち絵10名分の、合計13点を一気に依頼したい」という内容でした。
その後、年2回のペースで、表紙イラスト1枚と新規キャラクターイラスト(0~2名分)のご依頼をいただいています。
制作する表紙イラストには、表紙としての機能のほか、コミックマーケット(同人誌即売会)でのイベント頒布を想定されているため、ポスターとしての機能も求められました。
イラストから放たれる魅力が、近くにいる人(スペース前=表紙)・遠くにいる人(会場内=ポスター)の心にささるために必要なことを考えて制作しました。また、長編作品であることをふまえ、表紙に起用したいキャラクターを各巻本編収録内容と1巻からの全体のバランスを見て選定し、ラフ画を1~2案ご提案しています。
(★)一部のキャラクターデザインは、前任のイラストレーター様が原案となっています。ゼロスタートからデザインする選択肢も用意していただいたのですが、私がご相談を受けた時点で2巻まで頒布されていて、読者の方もすでにいらっしゃいましたから、皆さんが『DYRA』に積み上げてきた想いを尊重し、前任のイラストレーター様が制作なさった分はキャラクターデザイン原案として活用させていただきました。原案がないキャラクターのデザインについては、既存のキャラクター達とのバランスをとりながら制作しました。
ご提供資料・素材
- 【資料】小説原稿
- 【資料】キャラクター設定(テキスト、イメージ画像)
- 【資料】前任イラストレーター様によるキャラクターイラスト9名分
- 【素材】『DYRA』タイトルロゴ(制作:paipoim様)
制作物の仕様
使用媒体 | 同人誌 (ポスター、サークルカット、twitterヘッダー等の宣伝にも使用) |
発注元 | 個人(小説家) |
受注点数 | キャラクター立ち絵 13点(※連載中につき今後も追加予定あり) |
制作日数 | ・キャラクター立ち絵(10名分):20日(デザイン期間含めず) ・キャラクター立ち絵(ルカレッリ&アントネッラ):6日(デザイン期間含めず) ・キャラクター立ち絵(ハーラン):4日(デザイン期間含めず) [参考] ・本読み日数:1~2日(1巻あたり) ・キャラクターデザイン日数:1~3日(1キャラあたり) |
画材 | CLIP STUDIO PAINT EX、Photoshop CC |
サイズ | ・キャラクター立ち絵:3つ折り口絵(283mm×154mm)両面 |
納品形態 | データ(RGBモード、350dpi、psd形式) |
ゴシックSF小説『DYRA』通販について
ゴシックSF小説『DYRA』は、
通販サイトBOOTH「11PKのおみせ」にてお買い求め頂けます。
よろしければ実物をお手に取って、クオリティをお確かめください。
参考①:制作動画
これらの動画編集も、みけちくわ自身が行っております。(「Filmora9」使用)
ゴシックSF小説『DYRA』キャラクター紹介イラスト制作動画
ご覧いただき、ありがとうございました!!